森 友哉:Tomoya Mori (2021)
前年の2020年シーズンは打率.251と極度の打撃不振に苦しんだが、2021年は開幕から「天才打者」の本領を発揮して好調を維持し続けた。最終的に125試合に出場し、打率.309、11本塁打、41打点、133安打という文句なしの成績をマーク。自身にとって2年ぶりとなる「打率3割」と「2桁本塁打」の壁をクリアし、パ・リーグを代表する強打の捕手としての存在感を改めて証明した。
特筆すべきは打率の高さだけでなく、圧倒的な出塁能力である。リーグ屈指の選球眼を発揮して79個の四球を選び、出塁率は.420、OPSは.889という驚異的な数値を叩き出した。この年はチームの主力打者が相次いで不調に陥るなど苦しい戦いを強いられていたが、森選手は打線の軸としてチームを力強く牽引し続けた。
守備面でも「扇の要」として大きな貢献を果たし、エースの高橋光成投手や若手の今井達也投手ら先発陣を巧みなリードで引っ張り、成長を促しながら数々の勝利を演出した。また、緊迫した試合展開の中でキャッチャー後方のフライを執念で好捕するような、気迫あふれるファインプレーも随所に見せ、攻守において高い集中力を維持した。
これらの球界トップクラスの活躍が正当に評価され、シーズン終了後にはパ・リーグの捕手部門で2年ぶり3度目となるベストナインに選出された。チームとしては最下位(Bクラス)に沈む苦しいシーズンであったが、前年の悔しさをバネに完全復活を遂げた森選手個人のパフォーマンスは、非常に価値のある輝かしいものだったと言える。
査定解説

Table1. Dashboard
| Season | Age | G | PA | HR | R | RBI | SB | BB% | K% | ISO | BABIP | AVG | OBP | SLG | wOBA | wRC+ | BsR | Off | Def | fWAR |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021 | 25 | 125 | 520 | 11 | 70 | 41 | 5 | 15.2% | 12.5% | .160 | .341 | .309 | .420 | .469 | .403 | 169 | 0.1 | 36.6 | 10.9 | 6.8 |
復活した打撃で再び打率を三割に乗せ、リーグ屈指の選球眼と追い込まれても粘り強く対応し、79四球を選んだ。積極的にバットを振ってくる印象が強いが、Swing%は44.3%と低く、コースと狙い球を絞っている。
守備面では、これまで弱点だったフレーミングは高めでストライクを獲得し、トータルでプラスと改善された。一方、ブロッキングは苦手とし、被盗塁企図も3年連続リーグ最多、盗塁成功率.274と課題も多かった。
査定詳細
基本能力
弾道:3
GB/FB:0.89
ミート:78
計算値:76.6
特能補正:+1.0
パワー:59
計算値:60.5
特能補正:*0.98
走力:60
スプリント(最速):31.4km/h(2025参考)
肩力:62
最高送球速度:137.6km/h(2025参考)
守備力:45
rBlk:-2.5
捕球:47
捕手:7
試合数:120(1011回2/3)
エラー:6(捕球:1、送球:5)
守備率:.993
外野:0
試合数:0
最終守備機会:2016年(49試合)
特殊能力
チャンス:E
得点圏打率:.281
対左投手:D
対左投手打率:.313
キャッチャー:D
イメージ査定
ケガしにくさ:C
4年連続規定打席到達
10月に左手首の違和感で欠場
盗塁:E
盗塁企図数:7
盗塁成功率:71.4%
走塁:D
UBR:0
送球:C
送球エラー:5
回復:C
試合出場率:87.4%
プルヒッター
引っ張り方向への本塁打の割合:81.8%
粘り打ち
K%:12.5%
BB/K:1.22
インコースヒッター
内角の本塁打:5
対ストレート◯
ストレートからの本塁打:7
ヘッドスライディング
KONAMI公式査定
エラー
KONAMI公式査定
その他
人気者
イメージ査定、KONAMI公式査定
オールスターファン投票 捕手部門:1位
選球眼
IsoD:.111
慎重打法
Swing %:44.3%
慎重盗塁
盗塁企図数:7
調子極端
月間OPS標準偏差:16.0%
ボツにした特殊能力
固め打ち
猛打賞:10
初球◯
0ストライク時の打率:.387
ミート:-2.5
満塁男
満塁ヒット:2
満塁HR:0
サヨナラ男
サヨナラ打:0
強振多用
本塁打:11
パワナンバー
